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1987/10/29
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終わり
2006/11/12 (Sun)
books<本>
本屋にいったらいつの間にか出ていたので購入。ドラマ化もされた「ソムリエ」でも有名な甲斐谷忍さんの作品です。今回のゲーム自体は面白いものでしたが、不満もあります。
以下ネタバレ注意。
以下ネタバレ注意。
3回戦突入かと思いきや敗者復活戦が開催。秋山を助けたいらしいナオは参加してしまうことに。逆に迷惑です。しかも毎日電話とメールしまくるって、捕まるっつーの。まぁ、そこらへんがナオなんですけど。
リストラゲームなるものが始まり、「ONE OUTS」でも登場したLチケットが登場。どっちも読んでいる自分にはうれしい演出でした。
そして、お決まりのようにフクヤマにだまされるナオ。さらにお決まりのように秋山登場。お決まりは嫌いじゃないけどさ。ここでのだましあいは自分にも仕掛けがわかり、かなりわかりやすいものでした。わかりやすいだけに簡単にできるので今度誰かに仕掛けてみよう。でも、必要なものが手に入らないからなんか変わりのもので。両面裏のトランプって・・・。
一矢報いたもののまだまだ票が足りないナオが、秋山の助言で策をめぐらす。ここでギモンになってくるのが「なんでバカ正直の直が秋山に言われたとはいえ人をだましたのか?」ということです。ナオともあろうものが参加者全員をだますはずがありません。1回戦と2回戦は(ナオ自身が)だましたわけではありませんし。
考えられる理由としては、「最終的にみんなが救われることがわかっていたから」ですが、結果的に救えるとしてもだますということはしないはず。だますようになるきっかけもありませんし。最後にいっていたボーナスゲームという考え方を実行するためにしかたなくだましたとも思えますが、あの理論からいくとやはり正直者を貫き通すはずです。
う~ん、納得いかねぇ。
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